2−5

メアリーは目を覚ました。時間は6時半（AM）だった。
メアリー。o○「朝ご飯作らなきゃ」
と思い、起きてきた。

他の人は寝ているようだ。
そのあと台所に向かって行った。

メアリーが起きてから他の人も続々と起きてきた。
アリス「おはよ〜。昨日はよく眠れたなァ〜」
マイク「俺も。いや〜ホント」
ジョン「グッスリね〜」

そう話しながらロビーでメアリーの作る朝食を待っていた。

アリス「で、トムは？」
ジョン「さぁ。寝てるんじゃないのか？」
メアリー「ご飯できたよ〜、トムはどうしよう。」
マイク「起こしてこようか。」
ジョン「そうしてきてくれ。」

マイクはトムの部屋へいった。コンコンとノックをして言った。
マイク「おい、トム。もう朝だぞ。起きろ。」
しかし、マイクから返事は来なかった。

マイク「おい、早くしろよ！」
といってドアを乱暴にドンドンとしても返事は来ない。

その音に気がついたロビーにいた3人が2階へ来た。
メアリー「どうしたの？」
マイク「いや、トムが起きないんだ」
メアリー「どうしよう。」
ジョン「鍵空けて中にはいろうか」
メアリー「そうね。」

メアリーはオーナーの鍵を使ってトムの部屋に入った。
入った瞬間異様な異臭がした。そう、鉄のような、生臭いような・・・
そしてトムが眠っていただろうベットには布団がなく血がベットリとついていた。

メアリーは悲鳴を上げた。他の3人は青醒めていた。しかし、その部屋にはトムがいなかった。

マイク「トムに何があったって言うんだ」
ジョン「そんな事を考えていても仕方が無い。とにかくジョンを探そう。俺とメアリーは1階をマイクとアリスは2階を探してくれ」

ジョンの言葉に従って3人はそれぞれの方へ向かって行った。